◇在学生インタビュー①|京都華頂大学・華頂短期大学 入学予定者向け情報サイト

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お知らせ

◇在学生インタビュー①

幼児教育学科2年 西田 楓 さん

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今年インタビューしたばかりの、在学生の声を順にお届けします。

 

今回は、京都府立 鳥羽高等学校 出身

幼児教育学科2年生 西田 楓さん編です。

 

 

 所属クラブ・サークル:卓球部

 キャンパスおすすめスポット:(学内)ピアノ練習室/(学外)八坂神社

 

 内定先:学校法人 桃林(とうりん)幼稚園

 

大学生活について…

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Q1.華頂に進学を決めた理由(決め手)は?
A1.「子どもデパート」や「未来のこども絵本大賞」、附属幼稚園との交流など

  実践的な学びができる点に魅力を感じたからです。

  先生や先輩方の温かい雰囲気をオープンキャンパスで感じることができ、

  この環境で夢を叶えるための勉強をしたいと思いました。

 



Q2.幼児教育学科で学ぶ魅力や自慢できるポイントを教えてください。

A2.座学での知識習得に加え、様々な実践的な学びができる点です。

 

  造形表現、音楽表現、リズム表現などの授業では、

  現場で役立つ技法や製作物、遊びの紹介をしていただきました。

 

  子どもの姿や年齢ごとの興味・関心など、

  先生方が経験されたことについてお話ししていただけたことで、イメージが膨らみました。

  

  指導計画を作成して模擬保育を行う授業もあり、

  そこでの経験が自信を持って実習に臨むことに繋がったと感じています。

 

  座学での学びを実践に落とし込んだり、子どもの立場に立って体験したりする中で、

  スキルアップできる点が幼児教育学科の魅力だと思います。




 

Q3.これまで学んできて興味深いと感じた内容や、印象に残っている授業での学びを教えてください。

A3.保育内容や環境構成、保育者の言葉かけの一つひとつに意図が込められているということです。

  「こんなふうに大きくなってほしい」という子どもへの願いを込めることが大切だと学びました。

  

  発表会や運動会などの行事などにおいては

  「きちんと」という大人の理想を押し付け完璧を目指すのではなく、

  子どもを真ん中に置き、子どもたちの「楽しい」という気持ちを1番に考える必要があると感じました。

  

  目の前の一人ひとりと向き合い、言葉かけ、援助、環境構成など

  様々な角度からアプローチする中で、その子にとっての最善を見つけていきたいです。

  子どもが笑顔になれる方法を追求できる保育者を目指します。


 

Q4.大学での学びや学生生活を通して、自身が成長したと感じることはありますか?
A4.学生生活を通して、入学前に感じていた「苦手」を「好き」に変えられたことです。

  ピアノや製作に苦手意識がありましたが、粘り強く続ける中でそれらの楽しさに気づくことができました。

  

  決してレベルは高くありませんが、自分自身が楽しむということは、

  子どもたちの心を動かすことにも繋がると考えます。

  目の前の課題から逃げずに向き合ってよかったと思いました。


 

Q5.幼稚園教諭一種免許状の取得を目指そうと思った理由やきっかけは?

A5.幼稚園教諭になることを目指して入学しました。

  日々の学びが、私が目指したいと思う理想の保育者像を形作っていきました。

  

  1回生の夏休みに実習とは別の、保育現場体験というものに行きました。

  それが内定をいただいたとうりん幼稚園でした。

 

  園生活を伸び伸びと楽しむ子どもたちの姿や、

  一人ひとりに温かく寄り添う先生方の姿からは多くの学びがあり、

  これが自分のやりたい仕事だと再確認することができました。

 

  このような学びの機会を用意してくださり、支えてくださった

  幼児教育学科の先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 


Q6.保育士資格の取得を目指そうと思った理由やきっかけは?

A6.入学前から幼稚園教諭を目指していましたが、

  認定こども園が増えている中でも適応できるようにと考えました。

 

  短大生活を通して、より多くのことを吸収したいと思ったことも理由の一つです。





Q7.採用試験で役に立ったと感じた華頂の学びや経験を、できるだけ詳しく教えてください。

A7.採用試験では、保育参加、筆記試験、ピアノの弾き歌い、面接が行われました。

 

  筆記試験では場面に応じた子どもへの関わり方や自分の考えを記述する問題が出されました。

  限られた時間の中でまとめることができたのは、

  日々の授業課題で思いを表現することに取り組んできたからだと感じました。

 

  保育参加やピアノの弾き歌いは、普段とは違う緊張感がありましたが、

  自分らしく笑顔でやり切ることができました。

 

  様々な授業で「子どもたちとの時間を楽しむように」と先生方からお話していただきました。

  その言葉を思い出し、私自身が思いっきり楽しめたことが結果に繋がったのではないかと考えます。

  どんな時でも「子どもが好き」という初心を大切にしていきたいです。




 

Q8.卒業後の夢や目標を教えてください。

A8.子どもを信じる気持ちを大切に、一人ひとりの可能性を引き出せる保育者を目指すことが今の目標です。

 

  実習では2週間という短い期間でありながら、子どもの成長を間近で見ることができ、

  何度も心を動かされました。

 

  子どもたちと向き合う保育者の姿から、大人が子どもを信じ、

  温かい視線を向けて見守ることで、信頼関係が構築されていくと学びました。

  この考え方を自分の保育の軸にしていきたいと思っています。

 

  周りの先輩保育者から様々なことを吸収するとともに、

  自分の強みを活かした保育を確立していきたいと思っています。

 

  謙虚な気持ちで学び続けるという姿勢を忘れずに、頑張ります。


 

Q9.資格取得や課外活動など、夢の実現や自分の成長のために具体的に取り組んでいることは?

A9.ピアノの練習をしたり、スケッチブックシアターを作ったりしています。

  

  実習を通して、保育者の工夫次第で子どもの前向きな気持ちや

  潜在能力を引き出すことができると学びました。

 

  抑えつけるような強い言葉を使わなくても、

  子どもたちの心を動かす楽しいものがあれば、自然と気持ちを向けてもらえると知り

  今できることから準備を進めスキルを身につけていきたいと考えています。

 

  子どもたちの笑顔を想像すると今からとてもワクワクします。

入学予定者の皆さんに向けて…

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 Q1.華頂に入学して良かったことは?

A1.保育はチーム戦という言葉がありますが、その大切さに気づくことができました。

  グループワークや発表など周りの友達と協力して何かを作り上げる機会が多くあり、

  その中で頼り頼られる関係作りをすることができたと感じています。

 

  それぞれの持つ様々な考えや価値観をすり合わせること、

  お互いの苦手をカバーし合うとともに、得意分野を生かすことの大切さを実感しました。

  友達の素敵なところや自分の強みに気づけたことも良かったなと感じています。


 

Q2.これは華頂ならでは、と感じていることや思うことは?
A2.・学生と先生の距離が近く、とても丁寧にサポートしていただけること。

    華頂に入学して良かったと心から思えるのは、素敵な先生方との出会いがあったからです。

 

  ・華頂短期大学付属幼稚園と交流できる機会(授業内、子どもデパートなど)、

   未来のこども絵本大賞などの取り組みがあること

  

  ・ピアノの練習室がたくさんあること

   空きコマなど自分の好きなタイミングで練習できる環境が整っている点が華頂ならではだと思います。




Q3.学科の先生方から授業以外の支援・サポートについて教えてください

A3.幼児教育学科の先生方はとてもアットホームな雰囲気で、一人ひとりに丁寧に寄り添ってくださいます。

就職活動や体調面など、それぞれの悩みに寄り添い温かい言葉をかけてくださいます。

 

中でも1回生ゼミの担当だった林先生のお言葉に何度も救われました。

忙しさに追われて心が折れそうになった時、人間関係で悩んだ時には、相談させていただきました。

 

先生とお話したあとは自分の長所に目を向けることができ、必ず前向きな気持ちになります。

幼児教育学科の先生方にお会いできたことで、自分らしさを大切にできるようになりました。

本当に感謝しています。

 

 

 

Q4.入学予定者の皆さんに向けて一言

A4.春から入学されるみなさん、合格おめでとうございます。

  卒業を間近に控えた今、私は華頂に入学して本当によかったと感じています。
  この2年間で得た学びや出会いは、これから保育者として歩んでいく私の大切な宝物であり、 
  支えとなるものばかりです。

 

  これからの学生生活では、楽しいこともあれば、悩んだり迷ったりすることもあるかもしれません。
  でも、みなさんには同じ夢を持つ仲間がいて、いつも温かく寄り添ってくださる先生方がいます。

  華頂で、みなさんの「好き」や「強み」、そして「なりたい保育者像」をぜひ見つけてください。
  心より応援しています。

 

 

(写真は2回生ゼミ担当の小川先生と)

 

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