総合文化学科では進路実現に向けたサポートをしています。
就職を希望する学生のみなさんにはキャリア科目群の授業を通して社会人に求められる基礎的な力を伸ばす取り組みを行っています。
その一つが「コミュニケーション演習」の授業です。
この授業は、1回生の対象科目で、相互理解から自己理解へをテーマにほかの受講生のことをさまざまなワークを通して「知る」ことで「わたし(自分)」の善さを見つめなおすことを目標としています。
さまざまなワークを通して、受講生一人ひとりの自信を深めるきっかけへ、自分の強みづくりへつながることをねらっています。
今日は2回目の授業でした。
図書館司書をめざす学生が多いこともあり、本や本に関わる図書館や本屋さんが好きな受講生が多いことから、わたしのおすすめ一冊をプレゼン形式で紹介しあいました。
この一冊を読んだら次はこれを読んでなど盛り上がりました。
受講者のみなさんの感想には
「様々なジャンルの多様な本を知る機会はとても良かった」
「紹介された本を通して相手の好みを知ることができ、理解が深まった」
「本を紹介して相手がその本に興味をもってくれて嬉しかった」
「自分が好きなものを上手くまとめて話すことは意外に難しい」
「帰りに本屋さんに寄りたくなった」
「自分のプレゼン力を高める機会となった」などが寄せられました。
「あなた」の好きなもの、そのひとのひととなりを知りながら、「わたし」を知るワークが次回も続きます。