総合文化学科の学びを紹介するために授業の様子をレポートします
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今回は総合文化学科2年生を対象に開講されている科目「プログラミング演習」について取り上げます。総合文化ではキャリアに生かす情報文化を学ぶ科目が複数あります。
小学校でもプログラミング教育が実施される今日、わたしたちの日々の暮らしや職場の課題解決に向けてプログラミング的思考を用いたり、また、AIやロボットと人間との共生社会Society5.0の未来を見据えてプログラミング技術に触れることの重要性が高まっています。
そこで「プログラミング演習」の授業では、実際に、教室のノートPCを用いて簡単なプログラミングに挑戦する実践的な課題を通して、プログラミングのルールや構成を受講生は学びます。
今回は、プログラミングによって三色旗を表現する課題に取り組みました。授業担当者が準備した指示書に基づいて色、幅などを受講生は好きなように組み合わせ楽しみながらプログラミングについて理解を深めていました。
受講生の感想に「難しいけど楽しい」「先生の説明資料が分かりやすいから自力で進められる」等、充実した学習の様子が伝わってきました。
来年度の就職が決まっている学生にとっては、職場で、実際にプログラミングに携わる場合もあるでしょうし、自分が直接作業せずとも専門のプログラマーと協力して例えば会社のホームページの形式や通販サイトの仕組みなど検討する部署に配属されるかもしれません。
受講生たちは来年度それぞれの「職場」で活躍しようとする「私」を見据えてPCに向かっていました。