食物栄養学科3回生の授業「臨床栄養学実習I」の様子をご紹介します。
食事は楽しみの一つであり、健康を保つための大事なイベントですが、
ご高齢になって若い頃より量を食べられなくなったという方は珍しくありません。
また、通常の食事が食べられない方たちもいらっしゃいます。
臨床栄養学実習Ⅰでは、そういった方たちにきちんとした食事を摂って頂くための
栄養管理計画書の作成や治療食の献立作成を学びます。
今回の内容は「食事調査の聞き取りと身体計測」です。
食事調査では、管理栄養士役と患者役に分かれ、管理栄養士役は聞き取った食事内容について
摂取栄養量を計算します。管理栄養士役がどのように質問すると正確な情報が得られるか、
相手が答えやすいかを考えることができました。
身体計測ではペアになり、測定方法を実際に体験しました。
見慣れた身長計での測定だけでなく、体脂肪率や筋肉量を測定できる「InBody」や
寝たきりの患者様を対象に身長を測定する5点測定法など、様々な測定方法を学びました。
測定機器の使い方や方法に最初は戸惑いましたが、
実際に体験することでより理解を深めることができました!
InBodyの測定は、オープンキャンパスで体験できますので、
皆さんぜひ体験しに来てくださいね☆