6月7日(月)、学内にて「花まつり」を開催しました。
「花まつり」とは、仏教を開かれたお釈迦様のご降誕をお祝いする、全国でもよく知られている仏教行事です。通常はお釈迦様の誕生日といわれている4月8日に行われますのが一般的ですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今年度はこの日の開催となりました。
6号館の大教室(華頂ホール)を会場として、釈尊降誕法要を開催し、中野学長より「花まつり」に関する講話を頂戴しました。また、葵の広場では「灌仏(かんぶつ:お釈迦様像に甘茶をかけ流して誕生を祝福すること)」を行ない、学生たちが歩みを止めてお釈迦様のご降誕をお祝いしてくれました。
例年、この「花まつり」は附属幼稚園の行事としても行っており、灌仏に欠かせない花御堂は園児たちが飾り付けをしてくれます。また、法要の後には園児たちの元気な歌声披露があり、保育士や幼稚園教諭を目指す本学の学生たちにとっても学びの多い日となっています。
早くそんな日常に戻るよう、一日も早いコロナ禍の終息を願います。
学生部 学生課