今回は、食物栄養学科3回生の給食経営管理実習を紹介します!
給食経営管理実習は、1つの班8名程度で実習を行います。
さらに、1班を2つのグループに分け、
グループごとに50食ずつ計100食(2種類)を提供しています。
献立作成から始まり、食材料の発注・検品、食券販売、アンケート集計など、
調理だけではありません。
献立を作成する際は、予め設定された栄養価目標量、
販売価格400円に合わせて食材を選定します。
目標量に合わせても美味しくなければ提供できません。
試作を通して味を調整し、本番(100食)に向けて改善します。
チームワーク、リーダーシップやコミュニケーション力など、
全てが経営管理にとって不可欠。
とくに厨房内での互いの声掛けはとても大切です。
また、厨房内での各作業が円滑かつ衛生的に行われるよう作業動線を検討し、
作業工程表・指示書を作成します。
想定外のことが起きても、臨機応変に対応することが大切です。
初めは難しいかもしれませんが、とにかく実践的に取り組み、経験として積んでいきます!
コロナ禍ではお弁当の提供を行ってきましたが、今年は食堂での提供が再開され、
お客様の反応を直接伺うことができました☆
引き続き、満足いただける給食を提供できるように頑張ります!!
~ ある日の献立 ~ ☆献立の栄養価☆
*ライス ・エネルギー 692kcal
*ハンバーグ ・たんぱく質 27.5g
*オニオンスープ ・脂質 26.4g
*イタリアンサラダ ・炭水化物 93.5g
*オレンジゼリー ・食塩相当量 2.3g