総合文化学科では、「ことばと文化」という授業があります。「ことば」には様々な意味があります。そして人に思いを伝える重要なツールでもあります。
清水寺では、1年の締めに、今年の世相を顕す漢字一字を管主さまが豪快に書き記す行事があります。漢字には1年をまとめる力もあるのですね。そんな漢字一字の情報発信の威力を確認するべくフィールドワークで清水寺に行きました。
事前学習では、清水寺を調べるだけでなく、「華頂短大に入学してから今までを漢字一字にあらわし、それを紙に書く!」という課題を設定しました。
みんな悩みながらも漢字一字を紙に書きました。平日にもかかわらずたくさんの人がいてビックリしましたが、何とか到着。そして、清水の舞台に行き、それぞれが書いた一字をあげて写真を撮りました。清水寺は初めての学生も多かったようです。
清水の舞台から、自分の漢字一字を発信したことは良い経験となりました。
有意義なフィールドワークとなりました。