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【授業のひとコマ】食物栄養学科「解剖・生理学実験」

京都華頂大学

2024年06月07日

食物栄養学科2回生「解剖・生理学実験」を紹介します

 

ヒトのからだは37兆個以上の細胞から出来ていますが、

もちろん細胞は1種類だけではありません。

その役割はもちろんのこと、細胞11個の形やその並び方まで臓器によって多種多様で、

それが臓器の機能ともリンクしています。

 

解剖・生理学実験では組織標本(顕微鏡で観察するために、臓器を超薄切りにして、

ガラス板に乗せたもの)の観察・スケッチを通して、様々な臓器の構造と機能を学んでいます。

食物の消化に関わる「胃」や「小腸(回腸)」、血液のろ過や尿の生成、

血圧調節を行う「腎臓」など、様々な臓器を細胞レベルで観察・スケッチすることで、

器の役割への理解を深められたのではないでしょうか。

 

今後は、腎臓の血圧調節機能についての理解を深めるために、様々な条件下で血圧を測定する実験や、

味覚閾値や味の相乗・対比効果の理解を深めるために、自分の舌で実際に味わう実験など

実施していきます!