食物栄養学科2回生「解剖・生理学実験」を紹介します♪
ヒトのからだは37兆個以上の細胞から出来ていますが、
もちろん細胞は1種類だけではありません。
その役割はもちろんのこと、細胞1個1個の形やその並び方まで臓器によって多種多様で、
それが臓器の機能ともリンクしています。
解剖・生理学実験では組織標本(顕微鏡で観察するために、臓器を超薄切りにして、
ガラス板に乗せたもの)の観察・スケッチを通して、様々な臓器の構造と機能を学んでいます。
食物の消化に関わる「胃」や「小腸(回腸)」、血液のろ過や尿の生成、
血圧調節を行う「腎臓」など、様々な臓器を細胞レベルで観察・スケッチすることで、
器の役割への理解を深められたのではないでしょうか。
今後は、腎臓の血圧調節機能についての理解を深めるために、様々な条件下で血圧を測定する実験や、
味覚閾値や味の相乗・対比効果の理解を深めるために、自分の舌で実際に味わう実験など
実施していきます!