11/26(土)、京都市環境政策局が主催する事業「もっぺん陶器東山」にて、本学食物栄養学科3回生10名および2回生7名が参加、協力し、「食品のひとつひとつに感謝しよう」をテーマに家庭での食品ロス削減に向けたミニ講義やエコレシピの配布を行いました。

日本の食品ロス発生量は年間約570万トン、国民一人当たりに換算すると1日約124gであり、これはお茶碗一杯分のご飯の量に相当します(1)。食品ロス全体に占める家庭での食品ロスの割合は約46%(２)。

私たち一人ひとりが「もったいない」や「しまつのこころ」をもち、家庭での食品ロス削減に向けて具体的に行動することが必要となります。

参加された地域の方々からは、「エコクッキングやってみよう」など感想をいただき、「より多くの人々に、食品ロスを削減するための知識や工夫を伝えたい！」という学生さんたちの思いや具体的な行動に移すための工夫が広まっていくと嬉しいですね。

(参照)

1)総務省人口統計 平成31年, 令和元年度食料需給票（確定値）

2)農林水産省 令和元年度推計