現代家政学科(現・こども生活学科)4回生の教職実践演習(幼稚園)の授業を紹介します。
この授業は、これまでの学内外での様々な授業や実習、ボランティア活動などを通して身についた資質能力を振り返り、
就職にむけて課題を明確にしつつそれを補うことを目指す、4年間の学びの集大成として位置づけられる科目です。
春学期の教育実習事後指導では、5月の教育実習で学んだことや今後の課題をグループごとに話し合い、ポスターにまとめました。
秋学期2回目のこの授業では、まとめたポスターをもとに3回生にむけて発表し、その後グループごとに3回生からの質問に応じました。
自分たちが作った児童文化財や演奏した楽譜、実習ノートなど、それぞれのグループで工夫して展示も行いました。
3回生も手に取りながら、実習にむけて不安に思うことを先輩たちに質問していました。
4回生は3回生からの様々な質問に真摯に回答しつつ、3回生に伝えるということを通して、改めてそれぞれの成果と課題を整理するよい機会になったようです。
残りの学生生活も半年ほどになりましたが、来年からの保育者としての生活をより円滑にスタートできるよう
今後も保護者対応のロールプレイや劇活動など実践的な授業を展開していく予定です。