3月3日は桃の節句ですが、本学に通う学生にとってまた違った意味で特別な1日となっています。
それは管理栄養士国家試験の日です。
本学の学生をはじめ、全国の管理栄養士を目指す学生・社会人にとってまさに「勝負の日」です。
管理栄養士は国家資格の一つで病気を患っている方や高齢で食事がとりづらくなっている方、健康な方一人ひとりに合わせて専門的な知識と技術を持って栄養指導や給食管理、栄養管理を行う専門職です。
毎年3月頃に国家試験があり試験分野が多岐にわたるため学習量も多く、合格率は60%程度と狭き門となっています。
受験資格の一つに
「修学年限が4年である管理栄養士養成施設を令和6年3月13日(水)までに卒業見込みであって、令和6年3月28日(木)までに栄養士の免許を受ける見込みの者。」
とあるように管理栄養士国家試験はまさに大学4年間の学修の集大成ともいえます。
本学でも管理栄養士を目指す食物栄養科の4回生が追い込みをかけるべく、毎日遅くまで勉強しています。
卒業を控えながらも夢や目標に向かって努力している食物栄養学科の学生の姿をぜひ知ってほしいと思い、自習中にお邪魔しました。
最後の頑張りで夢をつかめるよう、教職員一同応援しています!!