食物栄養学科の2回生が「栄養教育論実習」で、栄養教育に関するプレゼンテーションを実施しました。
本授業は、健常者や傷病者の集団を対象とし、教材・媒体を用いた模擬教育を体験することで、様々な場において、栄養問題のアセスメントからプログラムの作成・栄養教育の実施・評価のPDCAサイクルを実践できる力を養います。自らが対象者および教育者となってロールプレイングを行い、集団を対象とした栄養教育に必要な技術の修得を目的とした授業です。
1班10分程度で「カルシウムの必要性」「おいしく減塩しよう」「野菜を食べよう」「温朝食をとろう」などをテーマに、健康に気を付けたオリジナルの考案レシピも取り入れつつ発表していました。
パワーポイントや掲示物を使ったり、実物を持ってきて見せるなど、どの班も工夫して発表できていました。
今回は、1回生も先輩のプレゼンテーションを見学しに来て、熱心に聞いていました。
栄養教育をするにあたって、『人に伝える力』はとても大切です。
このような授業をたくさん経験して、栄養教育をするためのスキルをどんどん伸ばしていってくれることを願います。