「人生100年時代のわたしのキャリア(人生)をデザイン(設計)する」
をテーマに授業を進めています。
学修成果として15回の授業を経てライフプラン表とキャッシュフロー表を設計することを掲げています。
いま授業7回目を向けその準備段階に入っています。
これから起こりえる人生のイベントは?
その時、お金がどれくらい必要なのか?
そのために、いつから貯蓄などお金の蓄えをはじめないといけないのか?
先行き不透明な時代だからこそ、学校から社会へ移行する段階でこれからをシミュレーションすることでこれからの生活をより充実させるまたリスクをさげることを受講生はさまざまなワークを通して学びます。
今回は、京都府金融広報委員会から木戸先生をゲスト講師としてお呼びし、「ライフイベントすごろく」をグループで体験しながら、就職、結婚、子育て、住宅の購入、病気や事故、自然災害といったさまざまなイベントにかかるお金について学びました(画像1)。
3~5名のグループになりゲームを進めました。
スタート時に割り振れた資金がすごろくを通して増えたり減ったりを家計簿に記載していきます。進むマス目によっては赤字になる場合もあります。
黙々とすごろくを進めるグループ、マス目に書かれたイベントをじっくり読みながら進めるグループ、思わぬ収入や借金など一喜一憂しながら進めるグループとそれぞれでした(画像2)。
最後に木戸先生から各マス目に対する解説がありました(画像3)。
NHKで現在放送されている不動産業をテーマとしてドラマなどこの春から一人暮らしをはじめた学生に身近な話題を織り交ぜて説明いただきました。
学生からは
「ゲーム感覚で楽しく保険のことなど学べた」
「先を見据えたお金の管理が大切だと思った」といった感想が述べられました。
今後もこうしたワークを取り入れた
「パーソナル(個人)のファイナンス(お金の管理)」
に関する意識を高め知識をひろげる授業が続きます。