この日は、食物栄養学科3回生 林ゼミの学生が、栄養教育論受講の2回生に対して、災害時や避難時など「もしも」の時に備えた食事作りについての体験学習を行いました。
限られた材料や水、保存期間の長い乾物や缶詰を使って
◉炊き込みご飯
◉お味噌汁わかめ、あげ入り
◉サバ缶と切り干し大根の和え物
の3つのメニューを実際に調理しました。
また、洗い物を少なくするためのひと工夫も実践。
いつ起こるかわからない災害。
そのような時にも、温かく栄養のある料理を作ることができたら、少し気持ちも安らぐのではないでしょうか。
いざという時のために、様々な年齢層の方たちが「温かくておいしい」と笑顔になれる食事を限られた材料を使って調理すること、被災された方の栄養や健康を守ること、備蓄品を組み合わせてメニューのバリエーションを増やしていくこと…これからの「食と栄養のプロ」により一層求められる力なのではないか、と感じました。