幼児教育学科2回生の授業「保幼小連携の実際」のひとコマをお届けします。
近年、小1プロブレムと呼ばれる現象が問題となっており、状況を改善するために教育現場では、様々な取り組みが行われています。さらに、幼稚園教育要領や小学校学習指導要領が改訂され、保育所・幼稚園・小学校の円滑な接続が重要な課題として取り上げられました。
この授業では、幼児教育から小学校教育へ移行する際、どのような問題が生じているのかを明らかにし、連携や接続の方法や工夫について考えていきます。
また、華頂女子高等学校との「高大連携授業」の一つであるこの授業(2020年度)は、短大生と高校生が一緒に授業を受けています。
今回の授業は、華頂短期大学 幼児教育学科の学生が、実際に保育実習など現場での体験談を高校生の前で発表し、その話を受けて、高校生が「子どもたちとの関わり方」についてのプレゼン資料作りに取り組んでいる様子です。
資料作りで分からないことなどについて、短大生の先輩が、優しくアドバイスしている様子は、とても頼もしく感じられました!
高校生のみなさんにとっては、頼れるお姉さんと一緒に授業を受けられ、大学で必要となるプレゼン力を早くから身に付ける練習ができ、短大生のみなさんにとっては、社会に羽ばたいた時に「子どもをはじめ、色々な人に伝える・指導する」経験にもつながります。
受講生のみなさんの様子から、とても楽しそうに授業に取り組んでいる雰囲気が伝わってきました♪