KACHO STYLE

新着情報[京都華頂大学・華頂短期大学]

【授業のひとコマ】総合文化学科「創作表現演習Ⅱ」

華頂短期大学

2020年11月19日

今回は2年生の必修科目「創作表現演習Ⅱ」の授業の様子をお伝えします。

これまでの創作の成果を報告する中間発表会を実施しました。
この科目は、春学期は「創作表現演習Ⅰ」、秋学期は「創作表現演習Ⅱ」と一年間連続した科目です。
総合文化学科での一人ひとりの2年間の学修の完成を目指し、
授業やフィールドワークを通して興味関心を深めたテーマを選び、
主体的、継続的に探究し、その成果を創作物あるいは研究レポートとして表現すること
をこの授業のゴールに掲げています。

さて中間発表は2週にわたって実施されます。
1週目の発表者のテーマに挙げられたキーワードを一部紹介しますと、
日本刀、化粧、築城技術、埴輪、アイドル、六道、歌劇、茶道などなど多岐にわたります。
学科名にふさわしく幅広いテーマから日本文化、現代文化への考察を深めようとする受講生の意気込みが一人ひとりの発表から伝わってきました。

創作表現の方法としては研究レポートを選択する受講生が多いのですが、
なかには自ら材料や道具を揃えオリジナルの埴輪作りに挑戦する発表もありました。

発表会の進行を担う司会やタイムキーパーも受講生が担います。
初めてのことで最初は教員からサポートを受けながらも
しっかり役割を果たし、発表会をとても上手に学生主体で回していました。
発表者はほかの受講生や教員との質疑応答で今後の創作につなげるヒントを得ているようでした。

次回はどんな成果の発表があるのか、楽しみと期待が膨らむ時間となりました。