食物栄養学科2回生「解剖・生理学実験」を紹介します!
解剖・生理学実験では、臓器の模型や組織標本の観察・スケッチを通して、臓器の構造と機能を学んでいます。さらに自身の体を機器測定することで人体の仕組みについて理解を深めています。
今回は、「腎臓」と「副腎」の組織標本の観察・スケッチの様子をお届けします。
「腎臓」は血液のろ過や尿の生成、血圧の調節を行う臓器です。腎臓全体と血液のろ過に関わる腎小体を観察・スケッチしました。
「副腎」は腎臓の上部に位置する臓器で、皮質(球状層・束状層・網状層)と髄質に分かれており、ホルモンを分泌します。形状の違いを観察・スケッチし、分泌するホルモンについて確認しました。
2回生までに学んできた臓器の構造と機能を観察・スケッチすることで、さらに理解を深めることができたのではないでしょうか。
今後は、自身の血圧を様々な条件下で測定し、腎臓の血圧調節機能についても学んでいきます!