今週紹介する2回生秋学期に行う生化学実験Ⅱは、生体内の成分と栄養素の代謝について、実験を通してより理解を深めていく授業です。
今回はウサギの血清を使って、血液中に含まれているタンパク質の濃度を3つの方法で求めました。
吸光度計という精密機器を使って吸光度を測定し、あらかじめ濃度が分かっている標準液と比較して、調べたい試料がどのくらいの濃度なのか調べました。
この授業は実習書だけではなく、事前予習で各自が作成したフローチャートを見ながら、実験を進めていきます。
試薬調整を担当する班があったり、危険な試薬を使うこともあるので、しっかりとした予習と班での協力がとても大切です!
実験終了後には、実験結果や実験中に気づいたこと、どのように計算したか等をまとめて記録します。
結果を踏まえて、どうしてこのような結果になったのだろう?と、わからないことは班員みんなで話し合って考察します☆
実験結果をレポートにまとめることは難しいですが、先生の説明をしっかり聞いて提出できるようにがんばります!