毎年9月初旬に、浄土宗総本山知恩院で実施される授戒会(じゅかいえ)ですが、今年は10月3,9,10日の3日間に、宿泊を伴わない通いでの授戒会が実施されました。総合文化学科からは1回生2名、2回生4名が参加しました。昨年度はコロナ禍の影響で中止となったため、2回生にとっても初めての授戒会参加となりました。
以下、岩手県出身2回生の参加者のコメントです。
「岩手では仏教とほぼ無縁の生活を送っていましたが、京都に来て、そして浄土宗の総本山である知恩院で授戒会を受けられて嬉しかったです。仏教の教えは固いものかと思っていましたが、講師の方々が身近な事柄に例えて説明してくださったのでわかりやすかったです。また、お作法も教えていただくと意外と簡単で、日常に取り入れられそうだと感じました。正授戒でいただいた戒名には良い意味があり、とても嬉しく思いました。」