基礎ゼミナールⅡは、幼児教育学科全体として取り組む「絵本の作成」を軸にテーマを設定したフィールドワーク、プレゼンテーション、ディスカッションなどの演習を基本として実施される授業です。
「未来の子ども絵本大賞2020」は、この授業の中で学生が作り上げた絵本を審査員により厳正に審査し、大賞・準大賞・幼児教育学科賞を選定します。
秋学期最後の授業である今回は、大賞・準大賞・幼児教育学科賞に選ばれた学生の表彰式です。
1人ずつ前に出て表彰された後、受賞者による喜びのコメントや先生の講評、大賞に選ばれた『たねくん』・準大賞となった『たまご』の読み聞かせがありました。
どちらの作品もとてもしっかりと制作されており、素晴らしい仕上がりでした。
選ばれた学生に限らず、残念ながら今回は選ばれなかった学生も、自分が制作した世界に一つだけのオリジナル絵本を製本して、保育実習や自分の子どもが出来た時に読み聞かせをするなど、今後の人生に役立てていってくれることを望みます。